代表メッセージ

地域に根ざし、未来へ進む

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当社は東京都発足前の東京市で創業者原島市太郎がし尿汲み取りを個人で営んだのが始まりでございます。
終戦直後、し尿は農作物の飼料として農家に還元されておりましたが、農業の傍らにし尿汲み取りを行う農家さんが多かったため「農閑期は来てもらえるが農繁期は来てくれなくて困る」という住民の声に応え「これからの平和な時代に必ずや環境問題が重要な課題となる」と展望し家業として従事したと聞いております。
桶で汲み、樽で運ぶ作業は大変過酷なものであったそうで、公衆衛生の向上に重きを置いた事業活動は昭和16年に東京市長大久保留次郎氏より「清掃事業ニ従事シ成績優良ニシテ他ノ模範トスルニ足ル」と賞状を頂いております。昭和19年頃、都市部では空襲される危険の少ない地方へ疎開が進められ、ご縁あって都心から昭島市へ移転しました。
昨今、ごみの減量やリサイクルをはじめとする3R活動などは社会の共通意識であります。私共もし尿汲み取りを中心に努めてまいりましたが現在は公共下水道の普及により廃棄物の収集運搬業務が主な軸となっており、また昭島市環境コミュニケーションセンター内で家庭ごみの分別作業業務の一員を努めております。

創業より90年、これからも地域社会に根ざし環境衛生・環境美化を守る一員として社員一同日々努力を重ね誠意を尽くしていく所存でございます。

代表取締役 原島和敏